よく見る手提げ箱
テイクアウトでよく使われる手提げ箱。思い浮かぶものだけでも、ケーキのテイクアウト、某ドーナツ店の持ち帰り、最近では韓国料理のヤンニョムチキンのテイクアウト箱のイメージも強くなってきていますよね。
テイクアウトの定番アイテムとして活躍する手提げ箱ですが、こんなことを思ったことはありませんか?
「取り出しにくいな……」
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私はケーキを買うたびに、毎回そう思います。箱の中でしっかり固定されているのはありがたいのですが、取り出すときに崩れてしまったり、隣のケーキに触れてしまったり……。気をつけているつもりでも、クリームが箱に付いたり、せっかくのデコレーションが崩れたりして、ちょっと悲しい気持ちになったことがある人も多いのではないでしょうか?
特にケーキは繊細なので、ほんの少しの衝撃でも形が崩れてしまいます。頑張って持ち帰ったのに、箱を開けたらぐちゃっとなっていたらショックですよね……。ドーナツやヤンニョムチキンのように形が多少崩れても気にならないものはいいのですが、「綺麗なまま楽しみたい」という食品ほど、この取り出しにくさが気になってしまいます。
便利なはずの手提げ箱ですが、もう少し「取り出しやすさ」を工夫できたら、もっと快適に使えるのになぁ……と思いませんか?
そんなお悩みを解決するために弊社では手の汚れない手提げ箱を開発しました。
手が汚れない手提げ箱
弊社が開発した手提げ箱は、取り出しやすさを追求したものになります。取り出すというようり「広げる」に近いかもしれません。手提げ箱を「広げる」といっても想像がつかないと思いますので、写真をご覧ください。
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梱包時は普通の手提げ箱と変わらない見た目になります。いつも通りの手提げ箱ですので使用感も問題ないです。
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普通の手提げ箱を開く時と同じように取っ手横の引っかけ部分を外すと、、、
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引っかけ部分だけでなく側面まで開いちゃいました。どういう構造になっているのでしょうか?反対側も開けてみましょう。
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同じように引っかけ部分を外します。更に取っ手部分も開くと、、
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箱が平らになりました!!
これが「広げる」と表現した理由です。中身を取り出すのではなく、箱本体を広げていくということになります。
広げるのも特段難しいことではなく、通常の手提げ箱を開くように取っ手横のロックを外すのみになります。反対にもう一度閉じるときも通常の手提げ箱と同じように閉じればいいので簡単に閉じることができます。
使用例
ケーキの取り出しが簡単に!
平らに広げられるとケーキを底面からヘラなどで持ち上げることができますので、安定してお皿に移動できます。
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また、他のケーキに触れることもないため手がきれいなままです。ズボラな方だとそのまま召し上がることも、、、
どちらにせよ通常の手提げ箱よりもケーキへのアクセスが簡単になりますので、長年の課題であった「取り出しにくい問題」を解決することができます。
手提げ箱がそのままお皿に!
王道のお惣菜「から揚げ」、そして最近人気の「ヤンニョムチキン」など、おかず系をつまむときに便利なのが手提げ箱のもう一つの使い方。実は、箱を広げることでそのままお皿代わりになるんです!
イメージとしては、ポテチの袋を開いてそのまま食べる感覚に近いかもしれません。袋や容器のまま食べられると、お皿に移し替える手間もなく、何より洗い物が減るのが嬉しいポイント。特に忙しい主婦の方にとっては、「余計な洗い物を増やさない」=大助かり! まさに味方になってくれるアイテムですよね。
さらに、最近流行っているのが、テイクアウトした料理をホテルに持ち込んで楽しむ「ホテル女子会」スタイル。友達同士でおしゃれなホテルに集まり、美味しいテイクアウトグルメを楽しむ……そんなシーンでも、手提げ箱がお皿代わりになれば、お皿をわざわざ用意する必要がなく、手軽に食事を楽しめます。テーブルの上でサッと広げるだけなので、片付けもラクラク。
特に、韓国グルメや映えるテイクアウト料理を持ち込むことが多いこのスタイルでは、見た目もおしゃれに楽しみたいですよね。箱のデザインによっては、そのまま写真映えすることも!「手提げ箱=持ち運び用」だけじゃなく、食べるときにも便利なアイテムとして活用できるんです。
紙製手提げ箱のメリット
デザイン
一番のメリットは、お好きなデザインを自由に印刷できる点です。
オリジナルのデザインを取り入れることで、ブランドイメージを強く打ち出すことができます。企業ロゴやキャッチコピー、独自のカラーリングを活用すれば視覚的なインパクトが増し、競合との差別化が可能になります。
さらに、ブランドイメージが確立されると、顧客の記憶に残りやすくなり、信頼感の向上につながります。信頼を得たブランドは、同じ商品であっても「安心して購入できる」「品質が良さそう」といったポジティブな印象を持たれやすくなり、結果として選ばれやすくなるのです。
吸水性
食料品の一次包装にはプラスチックがよく使われます。耐水性・耐油性に優れ、食品をしっかり守ってくれるのは大きな魅力ですよね。しかし、実は紙製の容器がプラスチック製に勝る部分もあるんです。それが 「吸水性」 です。
プラスチックは水分をはじくため、耐水性が高い反面、内部の水分を逃がしにくいという特性があります。例えば、熱々の料理をプラスチック容器に入れてフタをすると、内部で水蒸気がこもり、料理がべちゃべちゃになった…そんな経験ありませんか?これはプラスチックが水分を閉じ込めてしまうからなんです。
一方で、紙製の容器は適度に水分を吸収し、蒸気を外へ逃がすという特性を持っています。そのおかげで、料理の表面に余分な水分が戻ることなく、おいしさをキープできるのです。例えば、今川焼きや肉まんの包装を思い出してみてください。どれも紙製の容器や包装が使われていますよね。これは、蒸気を適度に逃がすことで、皮がふやけるのを防ぎ、ふわっとした食感を保つためなんです。
プラスチックにはプラスチックの良さがありますが、食品のおいしさを守るという点では、紙製の容器が大活躍する場面も多いんです。用途に応じて、賢く使い分けるのがポイントですね!
SDGs
紙製の容器は、環境にやさしいという大きなメリットもあります。
製造時には再生紙が活用されることが多く、使い終わった後も古紙としてリサイクルが可能。たとえ燃えるゴミとして処分しても、プラスチックに比べて焼却時に発生するCO2が少ないため、環境負荷を抑えられるんです。
今、世界中で「脱プラ」「減プラ」の動きが加速していますよね。そんな中、紙製の容器を採用することで、環境への配慮を実践する企業としてアピールすることができます。SDGsやエコの観点からも、紙製の容器を導入する企業は注目されやすく、消費者の共感を得る大きなポイントにもなるんです。
「環境に配慮した選択をしている企業」というイメージは、ブランド価値の向上にもつながります。実際に、大手チェーンや食品メーカーでも、プラスチック容器から紙製パッケージへの切り替えが進んでいますよね。時代の流れに合った選択をすることで、企業の信頼度アップや、エコ意識の高い消費者の支持を得ることにもつながるでしょう。
環境にやさしく、社会的な評価も高まる——紙製の容器には、そんな大きなメリットがあるんです。
まずは無料相談!紙箱のお悩み解決なら藤田にお任せ下さい!
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私たちは創業51年の実績を誇る紙箱のプロフェッショナル集団。長年培ってきた知識と技術で、お客様の「こんな箱が欲しい!」をカタチにします。
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