カウンター什器とは
カウンター什器とは、「商品を陳列販売する中型BOXタイプのディスプレイ」のことをいいます。
カウンター(受付台)に設置する什器(読み方_じゅうき_商用の器材全般)で、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどの小売店で使用される店舗の陳列棚やレジ横の空間などに、商品を効率的に、より良く見えるように陳列する販促什器ディスプレイです。
展示会やイベントや個人の特売会でも使用され、商品を陳列して販売するだけでなく、受付台に設置して案内パンフレットやアンケート用紙を入れたり、ペンの試し書き、香水のサンプル、化粧品の試供など、テスターのディスプレイとしてもカウンター什器は使用されています。
経済性と廃棄の際に便利なことから、紙素材またはダンボール素材で作られることが多く、紙製品で作るため用途に合わせ、サイズを自由に作れるため、ひな壇状の階段にして商品を陳列するカウンター什器、商品サイズに合わせ仕切をつけ区切ったカウンター什器などバラエティーに富んだ形状があります。
カウンター什器の仕組み
販促什器には目的があり、カウンター什器の目的は、「商品の説明をして商品を売るため」ということで、その目的を達成する仕組みがあります。
店舗の陳列棚やレジ横の空間などにただ商品だけを陳列した場合に比べて、カウンター什器を設置し陳列することで、存在感があり視認性が上がり、目につきやすいため商品としての所在をアピールすることができます。
この商品を見つけてもらうことを「認知」と呼びます。
カウンター什器で陳列する販売台、商品棚の中で販売商品をより目立たせることができました。
さらに、デザインでカウンター什器全体をアピールできるため、どのような商品か?を伝えることができ、商品を知ってもらうことができます。
この商品を知ってもらい、興味を持ってもらうことを「関心」と呼びます。
カウンター什器には看板をつけたり、カウンター什器にも広告スペースを確保できます。
商品の特徴を伝える訴求スペースを確保できるので、カウンター什器に陳列すると商品のメリットを伝えることができます。
この商品をさらに知ってもらい、使用するイメージを持ってもらうことを「共感」と呼びます。
このように、カウンター什器は、自動的に認知、関心、共感のにより、お客様の購買行動の流れができ、購買行動に影響を与える販促物なのです。
カウンター什器の効果_その1「認知」
カウンター什器を使用して商品を陳列すると、探しているお客様に商品のある場所をわかりやすく、お知らせします。
平均的なスーパーマーケットでは約12,000商品を取り扱っています。全て商品が目立つように陳列できればいいですが、売り場の面積には限りがあります。商品によっては、棚の隙間に入れたり、目立たない場所に追いやられてしまうことがあります。
そういった場合にも、カウンター什器を使用するとお客様に御社の商品の場所を適切に確実に案内してくれることになります。カウンター什器はお客様がその膨大な商品の中から御社の商品を探してもらえるガイド役をしてくれます。
カウンター什器の効果_その2「関心」
店頭でカウンター什器を使用して商品を陳列すると、什器の中の商品は1つのカテゴリの商品と認識されます。
広告スペースに「今年の辛くない!! 花粉対策に」とあれば花粉予防商品が複数入っていると認識しますし、「夏を心地よく!! 暑さ対策に」とあれば熱中症予防や日焼けグッズ、涼がとれる商品がカテゴリーで陳列されていると認識します。
カウンター什器で商品群がまとまることで、しっかりと目に止まります。そして、商品がお客様の生活を便利にするモノだと感じ、自然と商品を手に取ることになます。
関連商品を販売するのにもカウンター什器はピッタリです。
カウンター什器の効果_その3「共感」
カウンター什器の広告スペースの看板は説明スペースとして使用できます。
カウンター什器はスタッフの代わりに商品説明をします
この説明スペースで商品の効能や特長を説明を掲載することで、キャンペーンガールがつきっきりで商品を説明しているのと同じ効果があります。
しっかりと説明することで、お客様の商品に対する不安を解消し、商品に対する共感が生まれます。共感ポイントが多ければ多いほど、購入に繋がります。
カウンター什器は認知、関心、共感の流れができる販促物です
このようにカウンター什器で陳列して販売することは、自動的に認知、関心、共感の流れができ、購買行動に影響を与える黄金のステップレールが勝手にでき上がっています。
認知、関心、共感してもらいたい新商品などの導入時に多く使用されます。
新商品の販促はもちろん抱き合わせでセットで商品を陳列したい場合は、カウンター什器を使ってみてはいかがでしょうか?
印刷を入れたオリジナルで、御社の商品に合わせたピッタリな紙製什器のカウンター什器を設計、デザインで作成します。
埼玉県越谷市レイクタウンのパッケージ専門印刷会社
化粧箱パッケージ、POPのデザイン・製作のご依頼なら
フリーダイヤル0120-007-767
お客様の売上げアップに印刷物で貢献したい
株式会社 藤田
〒343-0826 埼玉県越谷市東町5-115-2
電話 048-989-9944 FAX 048-989-9949