脱プラ・カーボンニュートラル
2020年10月に政府は、2050年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すと宣言しました。
カーボンニュートラル (英: carbon neutrality) とは、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、その排出量を「実質ゼロ」に抑える、という概念[1]。日本語で直訳すると炭素中立となる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
早いもので今年も2週間ちょっとで仕事納めになります。お取引様に日ごろの感謝を込めてささやかながらカレンダーをお渡ししておりますが、環境に配慮した仕様となっており面白く感じましたのでご紹介いたします。
セロファンが廃止、紙スリーブに
まずはこちらのカレンダー。3か月分が縦につながっており、さらにデザインも利用シーンを考えてシンプルにしておりますので、お客様からご好評いただいております。
注目してほしいのが、カレンダーにまかれたスリーブです。こちらはもともと透明の薄いセロファンでしたが、昨年から紙材質の物に代わっておりました。脱プラの普及をひしひしと感じます。
卵の殻入り!カミシェルボードのカレンダー
次に、とっても可愛らしいこちらの卓上カレンダー。実はこのカレンダーの用紙には、卵の殻が練りこまれているのです。
「カミシェルボード」という新素材で、処分してしまう卵の殻を大量に回収して使用する、産業ごみを廃棄ではなく再利用する取り組みで生まれた、環境にやさしい材質です。手触りは軽い感じで少しだけ表面に凹凸感があり、風合いの良い紙です。
出来上がり用紙が10トンから制作可~と、かなり数量がまとまらないと難しいところではありますが、茶殻や珈琲殻などの食品の廃棄部分を抄きこんで紙を製造することが可能です。
御社の製品は脱プラ対応しておりますか?
このように、徐々にSDGsが生活に浸透してきております。日本より環境教育が進んでいる海外では、プラ製品は「悪魔」などと呼ばれて忌み嫌われているとか。
これからの企業は、環境に配慮して活動しないと生き残れなくなっていくでしょう。弊社でお手伝いできる環境配慮包材の施策は下記の通りです。
- プラ製品は紙材質に変更する(紙箱も、窓を付ければ製品そのものを見せて陳列できます)https://www.p-fujita.jp/post-21907/
- 紙製品にも、環境に配慮して制作した証明の「FSCマーク」を貼付する
https://www.p-fujita.jp/fscmark_package/ - PET製の包材を使用する際は、環境配慮のPETである証明の「バイオマスマーク」を貼付するhttps://www.p-fujita.jp/biomasspet/
- 廃棄食品を抄きこんだ「オリジナル用紙」を使用し、企業ゴミの減少に貢献する
https://www.p-fujita.jp/post-6221/
来年度もよろしくお願いいたします
以上、年末カレンダーも環境配慮になっておりましたのでご紹介でした。
来年度も(株)藤田をどうぞよろしくお願いいたします。
最後に宣伝ですが、弊社の人気製品「販促POP倶楽部」を紹介させてください。
数量がまとまらないと「型代がかかるので予算が合わない」「大量生産の機材で制作すると、単価が高額」…となかなか1店舗分の規模では手配が難しい販促ツール。そんなときにお勧めな商材が下記になります。
お客様にてWordやillustratorでデザインいただき、ミシン目入りの専用用紙にプリンターで印刷する、画期的なアイテムです。三角スタンドPOPとスイングPOPが特に人気です。
デザイン職でもないとillustratorはお持ちでない方が多いですので、Wordでデザインを作成できるのでかなり便利です。必要な数量だけ制作して、ごみを減らすことも立派な環境対策です。よろしければご確認ください。
https://ondeprint.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2383735&csid=1(弊社通販ページにジャンプします)