2012年の年賀状はハイブリッドUV印刷機で印刷しました。正式な印刷機の名称は「H-UV リスロンG40」とも言います。
自動車を購入するのと一緒で、印刷機にもオプションが一杯ありまして、直ぐに100万、1000万円単位で値段が跳ね上がります!
弊社で付けたオプションで代表的なものは、印刷品質検査システム「PQA-S」ダブルデリバリーやコーターなど。
業界用語で分からないかと思いますが?このオプションを駆使して印刷した年賀状がこちらです。
ドットの◯の部分はマット調で弾きニス(はじきにす)・擬似エンボスと言う加工を施してあります。一方・・・
ドット以外の部分はコータニスと言う艶出し加工を施してあります!
この工程を一緒に印刷加工できるのが弊社の印刷機の特徴です。フルカラー4色印刷をして、5色目に弾きニスを印刷して、コーター胴でコーターニスを掛けるハイブリッドUVランプで乾燥させると!
あ〜ら不思議?輝く艶の部分とシックなマット調の部分が融合した印刷物が完成。
干支、壬辰の部分にはマット印刷をして、天高く登るようなイメージでデザインしてみました!
続けて2013年、
年賀状印刷は自社工場に設備されているハイブリッドUV印刷で作成してみました!
弊社のハイブリッドUV印刷の特徴としてはコータユニット付きなので弾きニス(擬似エンボス加工)が出来るので凄い高級感のある印刷が可能になりました。
上記の用紙は東海加工紙のミラックスと言うシルバー蒸着用紙です!
この紙が結構高くて790×1090ミリのサイズで一枚150円くらいします。
この大きさの用紙1枚で50枚の年賀状が取れますので用紙代としては?@3円です!(印刷工賃は別途)先程、お話した弾きニスの部分は「あけましておめでとうございます」と印刷された部分でグレーの半透明部分なのですが印刷胴で版ありニスを施して最終の工程部分のコータユニットでコータニスを掛けると化学変化が起きてエンボスを掛けたような風合いになりまして通称「弾きニス」と呼ばれている印刷になります。
ホントエンボスを掛けたような感じなので手で触るとザラザラします。このザラザラ感は蒸着紙でなく通常の白い紙でもザラザラ感は出せますのでパッケージバックの地紋やタイトル文字に使われる場合が多く他のパッケージと差別化出来てより目立つパッケージ印刷が出来ます!
ハイブリッドUV印刷の見本を見たい、印刷機を見学したいなどの
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