商品パッケージの化粧箱には浮き出し加工(エンボス加工)には2種類ございます。
印刷後に全判のまま巨大な銅板のシリンダーでエンドレス柄の浮き出し加工(エンボス加工)をすると全判で30円前後掛かり仮に4面で浮き出し加工(エンボス加工)すると1面辺り7.5円掛かります。
もう一つの浮き出し加工(エンボス加工)は、ちょっとアクセントを付けたいロゴやイラスト、写真などに部分的に浮き出し加工(エンボス加工)をする加工もございます。
工程は抜き加工をした後に箔押しを押す機械で彫刻版を用いて熱を掛けて浮き出し加工(エンボス加工)をするのですが、別工程なので一箇所5円から10円程度プラスになります。(箱の大きさや形状、浮き出す面積により単価が変わります)
こんなに高額なコストが掛かりますと中々使えるような加工ではございません。この部分的に浮き出し加工(エンボス加工)が0円で出来る加工をご紹介します。見た目は彫刻版を使用した浮き出し加工と遜色ないくらいのレベル。
どのように加工するか？と言いますと
抜き加工段階で一緒に加工をします！
抜き加工では抜き型を作り自動打抜機械にてプレスしてお好みの形状に切り抜きます。
この加工時に抜き型に特殊な版を据え付けてプレスすると同時に浮き出し加工(エンボス加工)をしてしまいますので5円から10円程度の加工費用が一切掛かりません。ロハです！
ただ抜き型代が少々高くなります。形状や大きさにもよりますが、3割から5割アップくらいです。初期費用は少々掛かりますが、彫刻版を制作しても2万円から3万円程度は掛かりますので滅茶苦茶な値段では無いかと思います。
是非とも目立たせたいロゴや写真などにご活用ください。
上記写真以外の面白いサンプルもございますので、お電話かメールを頂ければサンプルをお送りさせて頂きます。
埼玉県レイクタウンでパッケージ、紙什器のデザインから印刷まで承っております
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