プラゴミ問題を解決。OP袋、ブリスターパックの代用品パッケージ「窓付ヘッダー紙袋」

プラゴミ問題を解決。OP袋、ブリスターパックの代用品パッケージ「窓付ヘッダー紙袋」

プラスチックごみ問題

軽量で加工がしやすく丈夫であることから、レジ袋やペットボトル、ストロー、弁当の容器など、数えきれないプラスチック製品が、大量に利用されています。こうしたプラスチックが適切な処分がされないポイ捨てになどによりゴミとして廃棄され、深刻な海洋汚染と生態系の破壊を引き起こしていることから、ゴミ問題が注目されてきました。

使い捨てのない「ごみゼロ」へ向けて、世界中の企業が取り組みを始めています。
19年6月に大阪開催のG20の首脳会議では、50年までにプラスチックごみによる海洋汚染をゼロにする「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が誕生し、世界規模でさまざまな分野において、今後、脱プラスチックが進んでいくようです。
身近なところではその運動の一環として、コンビニやスーパーのポリ袋が有料になりました。
海外ではいち早くスターバックス、マクドナルドがプラスチック製ストローの使用を廃止し、日本でも外食産業では普及してきています。

パッケージのプラスチックごみ

容器、包装では加工が容易なため、ブリスターやOP袋が多く使用されています。
「2030年までに容器包装など使い捨てのプラスチックを25%削減する」との環境省の方針から、商品パッケージのOP袋やプリスターパックのプラスチックが、脱プラスチックのパッケージになっていきます。
そして、おそらく脱プラスチックでこの形になっていくのかも?というモノをご紹介します。

海外のプラパッケージ事情

日本では、まだ、ゴミ問題が浸透はしていませんが、海外ではいち早く対応している国があるようです。海外ではOP袋、ブリスターパックのプラスチックで包装した商品は環境問題の配慮から消費者が敬遠するそうです。
そこで使われているのが、紙タイプのパッケージです。

封筒タイプで中の商品がわかるように窓が付いています。

プラゴミ問題対策パッケージ 吊り下げ紙袋
プラゴミ問題対策パッケージ 吊り下げ紙袋

窓穴は透明タイプと半透タイプがあります。

ブリスターパックも海外では紙袋ヘッダーに変わってきています。

クリアパックもプラスチックのパッケージは全て、紙に移行しています。

紙袋への商品を入れる作業は封筒と全く一緒です。

海外では当たり前になってしまったプラスチックゴミ問題対策。世界と一緒に経済が回っているため日本も対応していかなければいけません。

プリスターパックは初期投資が高額になるため、せっかくプリスターパックを作って商品が物流に流れるようになったら、プラゴミ問題でお店側から対応をお願いされてしまうかもしれません。
早めにプラゴミ対策のパッケージに移行をご検討ください。


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