ミニボトルの化粧箱パッケージには中身の商品が見えるタイプかオススメ

迷うミニボトルのパッケージ形状

化粧品、洗浄剤などのミニボトルの商品の販売の際に商品パッケージを作るとき、どの形状にするか迷った担当の方、多いのではないのでしょうか?
大きいボトルならボトルにラベルだけで商品として様になりますが、ミニボトルだと見栄えがイマイチです。万引きさん達からも取り放題になってしまいます。
ヘッダータイプの袋にしても、見栄えがまだイマイチです、そして版代が高い。
ブリスターパックにしたいけど、プラゴミ問題でいつまで使用できるか不明なところがあり、ポリ袋のようにいつ槍玉にあげられポリ袋とプラストローは悪のように、ブリスターパックもいつ悪になってしまうかわかりません。また、型代の初期費用だけでも50万円からと高額、ちょっと凝った形にするともっと高額になってしまうのもネットになってしまいます。

ミニボトル商品の実例をご紹介します

迷ったとき、そんな時は窓穴が空いた化粧箱タイプかオススメです。
今回はクリーナーの商品パッケージをデザインしました。
クリーナーだけにラベルには警告、一般注意、応急処置、保管及び 破棄方法など記載しなければならないことがたくさんあるので文字はビッチリになってしまいました。

この形状でいいことだらけの商品パッケージ

デサインはまだ、ご紹介はできませんが商品パッケージの形状をご紹介します。ミニボトルで重量がな苦とも液体のためしっかりとできるよう底の組み方は地獄組にしました。フックにかけられる商品パッケージにします。平置きでもフックでも店頭に合わせ両方使用できます。そして、ボトルの中のクリーナーがメインの商品になるのでボトルを見せる商品パッケージにしました。
箱の角1面を部分的にカットし、窓を開けることでラベルの正面がしっかり見えることになります。角部分は切り取らず奥に押し込むことで容器の径にあった仕切りの代わりにもなります。仕切りがあることで箱の中で容器が倒れないようになります。

設計にさらに工夫をプラス

この窓を開ける構造だと問題として、輸送時の揺れでボトルが回転してセット時は正面にあっても、陳列時にはラベルの裏面の文字情報部分が正面にきてしまうということです。
その対策として、ミニボトルが動かないようにフタを固定する穴を設けました

展開はこのような感じです。フタを固定する部分をヘッダーから持ってくることでしっかりとホールドしてくれます。

仕切りの中にミニボトルをセットします。

ボトルのキャップにしっかりロックできます。

写真はラベルの正面ではないため、文字ばかりですが

ボトルの形状がしっかりわかり、素敵なデザインのラベルが引き立つ商品パッケージの化粧箱になりました。

商品パッケージのデザイン完成しました

それから3週間後、パッケージデザインもパッケージ印刷もセットも完成しました。
アイコス、グローなどの電子タバコ専用の綿棒とクリーナーがセットになったクリーニングキットです。
このクリーナで掃除した後はタバコの味が美味しくよみがえる商品です。

お値段890円です。

タバコの中でも電子タバコという限られた人たちがターゲットになります。
どのような商品か?
どのように利用するのか?
どのような方に使用してほしいのか?
そこを明確にした、デザインのパッケージにさせていただきました。

お陰様で、販売方法にデザインがマッチしたようです。当たりました。
リピートがお陰様なことになっています。


中身の商品のミニボトルを見せたい場合には、窓穴が空いた化粧箱タイプかオススメです。


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