パッケージ・紙箱・紙什器をデザインから印刷まで、販促をバックアップして40年。埼玉県越谷市レイクタンで化粧箱商品パッケージ専門の製作会社です。プリンターで作るPOP用紙キット・無地箱・既製品ダンボール什器の販売や、紙箱・紙什器の印刷のご案内をしています。

ついで買いをしてしまう必殺アイテム!吊り下げ3段棚什器のご紹介

吊り下げでも、置き型でも使える販促POP

吊り下げでも、置き型でも使える汎用性の高い3段什器をご紹介します。
今回ご紹介する3段吊り下げ什器は36個の商品パッケージが陳列できるような構造になっており、耐久性も充分あるようにしっかりと設計してあります。

愛に溢れた簡単設置の販売什器

この3段什器は、商品陳列棚に置かれて使用されることだけを想定した什器とは違い、吊り下げでも対応できるため、店頭の販売スタッフさんが棚の商品を入れ替える時間がない場合でも、棚の横や吊り下げるスペースを確保するだけで設置でき、手間を煩わせることなく陳列することができるスタッフさんにやさしく愛に溢れた什器です♡

さらに、店頭で取説と睨めっこをし時間をかけて組み立てる必要のない、組み立て済みの3段什器と商品をカートンにセットしているため、スタッフさんは店頭でカートンから販促什器を取り出して商品を並び替えるだけといった設置の時間が短縮でき、スタッフさんには嬉しい仕様の販促什器です。

吊り下げ3段棚什器

参考写真の3段什器の仕様をご紹介します。
陳列する商品はアイコスのクリーナーボトルと綿棒のセットで化粧箱1つの大きさはちょうど手のひらに乗るくらいのパッケージです。1段に横3×奥行4個で各12個×3段で36個のセットが可能です。

吊り下げ3段棚什器

輸送時の揺れで大切な商品が暴れないように36個のバッケージを2段に入れます。各段18個詰められる設計になっています。

吊り下げ3段棚什器

3段の什器を輸送のために梱包します。
そのまま専用カートンに入れて発送します。専用なのでぴったりです。
S字フックと紐はセットしてあり、短時間で陳列できるスタッフさんへの愛がたっぷりのカートンセットになっています。36個と大量のパッケージを一気にセットで納入できるのも嬉しい利点です。

吊り下げもできる什器のメリット

吊り下げでも、置き型でも使える什器に設計しておくと、エンド棚のサイドスペースや柱のスペースなど設置場所さえあれば、どこでも陳列・吊り下げでもできるため、商品を陳列しにくいデッドスペースを充分に活用でき、より多くの商品を陳列することが可能になります。

このタイプの3段什器は小さい+薄いといった形状と、吊り下げができることから、陳列場所を限定することがなく設置範囲の選択肢の幅が広がることから、様々な事例に使用されます。

例えばこんなお困り事の解決にぴったりです。

■新しいシーズン限定商品を売りたいけど、棚は既に定番商品でスペースが埋まっていて置く場所がない。■新しいコンセプト商品で売れそうな雰囲気があるので目立たせたいが、まだ知名度の低い新商品は棚を複数列を確保できない。■売り切りの商品だから、後でまた元の棚割りに戻さなきゃいけないのが手間。

店頭でそのまま定番棚に置いて陳列する方法と、S字フックとヒモでどこでも吊り下げで陳列できる方法の2つが選択できる、店頭での陳列方法の幅が広がるスタッフさんへの愛がたっぷりの什器となります

吊り下げ3段棚什器
吊り下げ3段棚什器

吊り下げにはマーケティングにもいいことが…

マーケティングの用語にクロスマーチャンダイジングという用語があります。
店舗では商品はカテゴリーごとに並べられています。洗濯関連ならお洗濯に関係するブラシや洗剤、柔軟剤など同じ棚に陳列されて販売されます。文具、自転車用品などそれぞれのカテゴリーごとに棚に並びます。商品群こどに並んだ棚を定番棚と呼ばれます。その定番棚に足を止めて商品を購入するお客様は、はじめからその商品を買うつもりだった指名買いがほとんどといわれています。

わかりやすく例えると、生活している上で歯磨き粉が不足した場合、はじめから歯磨き粉を家で補充する意思があり、歯磨き粉を指定しお店に行ってデンタルコーナーの棚に行って商品を購入しているということです。
しかし、そんなお客さまに指名買い商品以外にも足を止めて頂き購入してもらう手法あり、その手法がクロスマーチャンダイジングです。

「ついで買い」を呼ぶ吊り下げ什器

一般的な店舗では種類別に商品を陳列しているため、お客様に必要なものが複数ある場合には、少し遠い売り場まで移動しなければいけません、売れ筋商品に関連する商品を設置することでお客さまに、売りたい商品とセットで購入してもらう、ついでに購入してもらうことを狙った手法があります。
典型的な方法では酒類の隣におつまみを売ったり、焼き肉セットの隣に特保のお茶を置く例などがあり買いたくなる組み合わせで陳列し「同時購買」を促す販促手法のことをクロスマーチャンダイジングと言います。

クロスマーチャンダイジングに便利なアイテが、陳列する場所を限定しないこの3段什器です。
定番の棚には関連した商品が棚に入りますので、買いたくなる組み合わせ商品は棚には入れられません。しかし、この組み合わせ商品を吊り下げ什器を使い陳列することで『セットで購入してもらう、ついで買いを狙うためのツール』になるのです。

製造工場でセットし店舗で吊り下げ、又は陳列するだけなので、店員スタッフさんに優しく手間が掛からないだけでなく、更にデットスペースの有効活用にもなり、ついで買いの促進もできるメリットだらけの『汎用吊り下げ3段什器』をぜひ、効果的に設置してみてはいかがでしょうか。


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吊り下げ3段棚什器
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