新しい越谷名物に「越谷いちごカレー」

2019.09.04
ブログ
越谷

1. 地産地消! いちごで地域活性化
2. 越谷いちごタウン
3. いちご工房　ひらかた
4. やまちゃんふぁーむ　いちご畑
5. 千疋（せんびき）いちご園
6. 越谷ストロベリー
7. 廃棄イチゴを救った「かけジャム」
8. イチゴも使った新たな試み
9. アレルギーっ子に安心な食卓。地産地消のいちごジャムと米粉のコラボ

地産地消! いちごで地域活性化

参照:https://a-port.asahi.com/projects/caponata/
起案者のイタリアン料理店・カポナータ　オーナーシェフの鈴木実さん

弊社は埼玉県の越谷市レイクタウンで商品パッケージのデザインから印刷、加工までを扱っている会社です。
同じ越谷にあるイタリアン料理店・カポナータ　オーナーシェフの鈴木実さんが地域活性化につながる「いちごカレー」のクラウドファンディングを開始したので、プログ記事でも応援し、ご紹介します。

越谷にはいちご狩りが楽しめるいちご農園が数多くあり、ご近所だけでなく千葉や東京からお気軽にこれる観光スポットとして人気があります。
また、どの農園もレイクタウンから近いので、お買い物の後に寄っていちご狩りを楽しむ方が増えています。
メジャーないちご狩りスポットをご紹介します。

越谷いちごタウン

全部でハウスが8棟ある越谷最大、関東最大級のいちご農園です。
「いちご同盟」というアイドルがいてD棟はプロデュースした「ストロベリーテラス」というハウスになっていて、レンタル衣装でカワイイコスプレでいちご狩りが楽しめる変わった、いちご狩りスポットです。

開園時期 1月上旬〜5月下旬

いちご工房　ひらかた

園内は段差がないバリアフリーなので車椅子の方やお子様、ご年配者も安心。園内は広々、休憩スペースもゆったり、ご家族みんなでいちごがりが楽しめます

開園時期 12月上旬〜5月下旬

やまちゃんふぁーむ　いちご畑

園内にはウサギやヤギ、小さな動物たちとの触れ合いももできる、いちごの食べ放題ができる農園です。
施設内は清潔で、道幅も広く、バリアフリー整備されていますのでベビーカーや車椅子方も安心です。

開園時期 12月下旬〜

千疋（せんびき）いちご園

レイクタウンから一番近いいちご狩りスポットです。

開園時期 1月上旬〜5月下旬

越谷ストロベリー

ベンチ栽培なので腰をかがまなくてもいちご狩りがたのしめます

開園時期 1月上旬〜5月下旬

廃棄イチゴを救った「かけジャム」

そんな、越谷に多数点在する苺農園ですが、毎年、大切に育てた苺もイチゴ狩りのピークであるゴールデンウィークを過ぎたあたりからイチゴが余り始め、最終的には廃棄するしかないというので、1軒の農家で余る苺が１トンもあります。
鈴木実さんがその苺を使用して作った商品が「苺のかけジャム」ドレッシングのようにかけて使うゆるやかな液体状のイチゴジャムです。
2016年に『こしがやブランド』の認定を受け、さらに、国土交通省関東運輸局の『TOKYO&AROUND TOKYO』で外国人観光客向け地場産品として認定観光振興推奨賞を受賞。翌年には、農林水産省後援の『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』で隠れ名品撲滅部門賞を受賞しました。

イチゴも使った新たな試み

越谷のイタリアン料理店・カポナータ　オーナーシェフの鈴木実さんはお客さんへ料理をお出しすると、「小麦粉は入っていませんか？」と、よく聞かれるそうです。
アレルギーに悩む人が安心しても食べられるには、小麦粉の代用として、米粉を使う方法があるそうですが、米粉づくりには手間がかかります。ただ、農家の方も人手不足で、手間のかかる米粉づくりは厳しいと聞きました。
その打開策が、障がいを持っている方に手伝ってもらうことでした。
農家は、後継者不足で「人手」を求めています。
一方で、障がい者は「安定した仕事と収入」を求めています。

苺のかけジャムは、障がい者の方といっしょにお店で手作りしています。越谷の名産物に育ってくれた苺のかけジャムをカレーの隠し味にブレンドする「越谷いちごカレー」で地産地消を進めて、地元のものを食べる事でコミュニケーション作りたいと新たな試みが始まりました。

アレルギーっ子に安心な食卓。地産地消のいちごジャムと米粉のコラボ

「美味しい！」と喜んでくれる人の顔が見えれば、農家の人もやりがいを感じます。
そして、美味しくて健康的なもを作りたいと考えれば、使う農薬の量も減っていき、コスト面を抑えられるのはもちろん環境にも優しくなれる。

地域の誇りがぎゅっとつまった“いちご”と“米粉”。みんなの力を掛け合わせて作った「越谷いちごカレー」が、これだけ地域を元気にする未来につながっているのです。地域みんなの課題を解決する「越谷いちごカレー」を作るため、起案者のイタリアン料理店・カポナータ　オーナーシェフの鈴木実さんが資金を募り、クラウドファンディングを開始しました。