お金をかけないで化粧箱パッケージを作るならピローケースがおすすめ
ピローケースとは?
化粧箱といえば立方体の四角の形状が一般的ですが、四角ではない形状の箱で代表的な紙箱にピローケースがあります。
ピロー【pillow】とは枕のことで組み立てた時に枕の形状をしていることからピローケース【pillow case】またピロケース、またはピロータイプなどと呼ばれています。
ピローケースのメリット、デメリット
四角の箱と違い厚みの部分を曲線で代用させ、箱の形状として密着させるため、上部も下部のフタも曲線を描き、葉っぱやオムレツやラグビーボールの形をします。
上下のフタが弧を描いた葉っぱ形状の折筋なので、箱として組み立てるとフタが湾曲するので見かけがユニークで柔らかい印象の箱になります。
優しい雰囲気の形状になるため、女性ターゲットの商品に使用され、食品、お菓子、アクセサリー、小物、衣類、Tシャツ、ネクタイなどギフトのラッピングに多く使用されます。
鉛筆などの細い物、ハンカチなどの軽い物など、商品が中に入る時に形状に自由度がある物に向いています。
ピローケースのご注意いただきたい点は、コーナーの角を持たない形状のため、荷重の耐久性を求められません。重量のある重い商品や大きさのある商品には不向きです。
箱の底に平面の部分がないため、箱を立てることができません。商品を陳列する際には寝かせままま陳列することになりますので、幅を取ってしまいます。
立てて並べて陳列する場合には10個箱などの外箱、またはディスプレイボックスが必要になります。
ピローケースを使用するメリットは、お店側としてはギフト箱として利用する場合は、組み立て前は厚みが少ないためかさばらず、置き場所を取らないので、在庫管理がしやすいということと、形状が簡単なため組み立て梱包が簡単です。
そして、何より、製造コストが抑えられるといった素敵な特徴があります。
箱の厚みを曲線でカバーするため、使用する紙の面積が少なくて済みます。面積が少なければ紙代にダイレクトに響きます。ピローケースの抜き型は折や切断する刃が少ないので型代ダイレクトに響きます。、加工も貼りが1箇所なので少ない加工費でダイレクトに響きます。
そのためピローケースは一般的な立方体の四角箱よりコストはお安くなります。
また、量産性に優れていて大量のロットで作ることで1個当たりのコストを大幅に下げることができます。
中身の商品を選んでしまいますが、ピロレースでも対応できる商品の際には、ローコストで化粧箱パッケージを作れるピロケースを使ってみてください。
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