商品を梱包する一般的な普通の化粧箱はただの立方体の形状です。
このただの化粧箱でもミシン目が入ると、使い心地のよいツールになります。
天面のミシン目で穴を開けられるようにすれば、あの箱のイメージが出てくると思います。
ティッシュのケースが一番最初に思い浮かぶと思いますが、他にもあります。
ポリ袋、ビニール袋、医療ゴム手袋、マスクなど使用されています。
この便利なミシン目のティッシュのケースで気をつけないといけない点があります。
このタイプのティッシュ箱のミシン目って最近、切りやすいと思いませんか?
この2重ミシン目がキレやすさを出すのですが、この2重ミシン目はティッシュ会社さんが特許を持っているので残念ながら真似はできないのです。
弊社ではどのように対応しているか?というと、紙の目や紙厚に合わせてくっついている長さと切れる長さのピッチを経験則で変えて調整しています。
その場所で、紙のコシ、硬さ、強さがあるのでピッチを変えないと均一に手で切れなくなってしまいます。
ピッチ間隔は経験の感覚です。
ミシン目の位置によっては、半分だけ切れるようにして蓋ができるタイプにもできます。チョコレートの箱にもこういうタイプが多くあります。1枚だけ食べて続きはまた明日という場合に蓋をして保管できます。
便利です。
他にもミシン目の活用法を紹介します。ミシン目を使用して輸送箱から陳列箱に変形させます。
正面の高さ半分にミシン目をいれます。中の商品パッケージの上半分が見え、商品を認識できるようになります。
天面は半分の円のミシン目をいれて看板の役目を持たせます。
12個の商品の外箱の郵送箱にミシン目をいれ、お店で陳列する際には販売台に変身しました。
両面テープで封をするレターケースですが、ミシン目1つで便利になります。
一度紙についた両面テープを剥がすのは至難の業です。ジッパーミシン目を入れると開封が簡単です。
ミシン目をうまく使って、適所に入ることによって、開封性や利便性の使い勝手がよくなります。
ミシン目を入れる紙製品の製造、印刷があれば弊社にお任せください。
弊社ではグラッフィックのパッケージデザイナーとともに、型専用のデザイナーが紙製品でブリスターやプラスチックに代用できるアイデアを詰め込んだ化粧箱、紙製POP設計しています。
商品パッケージ、販売台など紙製品のことならなんでもお問い合わせください。
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