パッケージのトレイに環境に配慮した プラスチック「MAPKA®」が注目されています
- 2022.07.28
- ブログ_ブリスターパック
- トレイ, ブリスターパック, 環境問題への取組み
トレイの役割
商品を変形や衝撃から守るためには成型品のトレイを使用します。
トレイがあるおかげで、お菓子の形が潰れてしまったり、中の餡が飛び出ることを防いでくれます。今までは主にプラスチック製のトレイが使用されていました。
環境配慮型パッケージが求められる理由
環境に配慮した取り組みが、アメリカやEU各国をはじめ世界的に進む中、石化資源の石油の使用量を削減を目指し、脱プラスチックの動きが進んでいます。
ストローやレジ袋などの使用量の削減が進み、今後はプラスチック製のパッケージ、プラスチック容器の利用を減らし、商品パッケージ由来のCO2排出量を抑えていく必要があります。
消費者に伝わりやすい環境配慮型パッケージ
SDGsと環境保全が各メディアで叫ばれているため、消費者は環境への配慮をした商品を求めています。
企業としては商品製造にあたり環境へ配慮している姿勢をアピールしなくてはいけません。
商品パッケージは消費者に最も環境配慮の姿勢を伝えやすいので、自社製品を活用して環境ブランドを高めたいところです。
プラスチック代替素材の「MAPKA®(マプカ)」
紙パウダーを主原料にポリオレフィン系樹脂を混合した「MAPKA®(マプカ)」がプラスチック代替素材として注目を集めています。
特徴として
・紙パウダーを51%含有し、プラスチック使用量を削減できます
・優れた加工適性により従来の方式での生産が可能です。
この代替素材は主原料に紙パウダーを51%含んでいることから、従来のプラスチックトレーと比べ、プラスチック使用量とCO2排出量を削減することができます。
また、バイオマスマーク(50%)のパッケージに記載が可能です。紙を混合するため見た目や触り心地が紙の風合いと近しいため、消費者へ環境配慮をアピールできます。
「MAPKA®(マプカ)」は限りある資源で枯渇が懸念されている石化資源の使用量を削減できます。また、パッケージは紙製品扱いとなる為、「燃えるゴミ」として廃棄することができます。
「MAPKA®(マプカ)」は一般プラスチックと比べ燃焼カロリーが低くなることから焼却炉を痛めにくく、温室効果ガスの排出量を削減でき環境に配慮した商品にするとができます。
埼玉県越谷市レイクタウンの商品パッケージ専門印刷会社
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株式会社 藤田
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