変わった形の大型段ボール什器でとにかく目立つ
什器(じゅうき)って何?
店舗における商用の器材全般を指します。ラックやショーケース、テーブルのほかに、アクリルボックスや商品ディスプレイなど、小型の雑貨も含まれます。
材質も金属やプラスチック、紙など色々ありますが、使用目的に合わせて使用します。今回は、スーパーやドラッグストアなどの店舗でよく使われている、フロア什器についてご紹介致します。
フロア什器とは?
簡単に言ってしまうと、「床置きタイプの自立する什器」です。
店の棚を使用しない床置きタイプなので、棚割りを変更する必要もなく売場を作れる什器なんです。その為、新商品や季節の限定商品など、発売時に多く作られる傾向にあります。
カウンター什器のように長い期間使用するものではなく、陳列商品を売り切ったら什器が撤去されることが多く、非常に短い期間での展開を目的としたツールになります。
もちろん長い期間置いておくフロア什器もあります。
フロア什器の特徴とは
売り場担当者(ラウンダー)は、限られた棚、什器では売り上げを上げるには限りがあります。売り上げを上げるには、キャンペーンチラシを配る、催事などして集客を計ります。
せっかく集客しても限られたスペース、棚、什器では売り上げが伸びません。そこで!フロア什器を置いて、売り場の商品アイテム、面積アップにより売り上げが伸びます。
スーパー、量販店のエンドにはいろいろなフロア什器が置いているのです。置く商品も大量に置けるので、メーカーさんの売り上げのダイナマイト級です!!
フロア什器の企画サンプルを作成してみました
今回のフロア什器は、あっちからも、そっちからも、こっちからも、四方から見える3段のフロア什器です。
外寸で300mm角、四方柱の長さは、1000mmになります。
商品は、同じ種類でも、3種類別でもOK。
裏からでも商品が見えます。
棚部と、四方柱を固定するのは、プラネジを使用しています。
変わった形のダンボール什器
段ボール什器の種類でフロアー什器、ひな壇什器などと呼ばれている一般的な什器の他に面白い什器を作ってみました。
なんて呼べばイイかな?と考えましたが良い名称が思い浮かびません?
段ボール製で商品を置くのでは無く上記の写真のように斜めにして入れるタイプの段ボール什器を制作してみました。
ですから名称は「斜め入れ什器」と命名!
表に18個、裏に18個入りますので合計36個商品を陳列して店頭で販売出来ます。
写真の商品はスプレー缶ですが丸穴を長方形にしてYシャツを入れたりCD,DVDやお菓子、レトルト商品なども入れても面白いと思います!
さらに、店頭で目立つように円筒形のフロアー什器を設計してみました。
円筒形のサイズは400ミリΦ×800ミリ(高さ)で制作!下記の写真を見て頂くと流石、円筒形什器は目立ちますね〜
円筒形の什器ですと組立が難しそうですが結構簡単に組立て出来ます!
外側はコートボール400gに中の骨組みは段ボールで構造を考えてみました・・・
組立て前はこんなにコンパクトなんですよ〜
立体になった状態と比較してみてください。
上記は組み立てて同じバッグを置いた写真です。
倉庫の保管、店頭への出荷も出来るだけコンパクトな状態の方が良いので上手く折り畳み方法を考えて構造を考えてみました。
他にもフロア什器、色々あります
SHOP売り場の棚やワゴンの数量はスペースの都合上、限りあるものです。「棚が空かない」からと言われたら、こちらから棚とセットで提案し、無理矢理入り込んでしまいましょう。そんな時に活躍するのがダンボールフロアー什器です
棚のスペースを開けてもらわなくても、フロアー什器があれば、棚のエンドの空いているスペースに置くだけです。商品を置く場所は自給自足してしまいましょう。
小物商品がメインの場合は、上記写真のように棚を小分けにしたダンボールフロア什器がおすすめです
商品が1万円を超える高価な場合は贅沢に6ポケットで商品を販売したいところです
とにかく、目立たせたいというときにも、フロア什器はぴったりです。
上記左は家電のレコーダーを置くフロアー什器ですが、通常、レコーダーは店頭の棚に色々なメーカーの商品が載って展示販売しております。他商品の合間に埋もれないので、新製品で目立たせたいという時に使用しました。
右は男性向けスプレーを販売しました、同じフォーマット色違い5種類のバリエーション新商品をずらっと並べて陳列するので、商品が並んだところは艶やかで店舗では十分すぎるほど目立ちました。
右は化粧品を置いてそのまま販売できるフロアー什器です。
商品をひな壇状に見せるように勾配を付けました。
また商品を固定出来るように仕切り穴などを工夫して制作しております。かなりシッカリした材料で制作しましたので商品が無くなったら補充して繰り返し利用できます。
フロアー什器は展示すれば店頭の棚エンドに置いて貰える場合が多く、消費者のお客様に大々的にアピールしてくれる事になります。
シリーズの商品をまとめて陳列すれば、棚を割いてやっと1アイテム売り場に入れられるより効率的です。売り上げも飛躍的にアップすることでしょう
他にもカラーボックスのように3段棚型にしたものやワゴンタイプなど多種多様に1台から企画、設計、制作させて頂きます。
他社さんですと、非常に嫌がる1台からでも制作可能です。
値段目安はお問い合わせください。ご連絡心からお待ちしております。
埼玉県レイクタウンでパッケージ、紙什器のデザインから印刷まで承っております
工場見学、大歓迎です。
フロアー什器のお問い合わせは
フリーダイヤル0120-007-767
nakayama@p-fujita.co.jp
株式会社 藤田
〒343-0826
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電話 048-989-9944
FAX 048-989-9949
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