輸送費大きく削減。折りたためる大型POP 900×150mmのトップボード

1. 遠くからで目立つトップボード
2. トップボードとは

遠くからで目立つトップボード

消しゴムなのにかわいいキャラクターで、しかも、バラバラになる組立式でパズルとしても楽しめる文房具のおもしろ消しゴムで有名なイワコー様のトップボードPOPのデザイン、設計、印刷を担当させていただきました。

おもしろ消しゴムのイワコーHP

動物、フルーツ、スイーツ、乗り物、生活用品などなど、かわいく、楽しいキャラクターが面白い。カラフルな消しゴム。

トップボードとは

トップボードとはスーパーやホームセンターなど、販売店の商品棚の上に飾るPOPで新商品、セール商品、おすすめ商品を告知宣伝しアピールするための販促ツールです。
また、商品棚全体を売り場カテゴリーの案内をする看板・サインとしても使用されます。
商品棚・陳列棚の上部（トップ）に設置する、板紙（ボード）でトップボードと呼ばれています。
横幅900ミリの商品陳列棚の上部につけるPOPです。

以前は、発泡スチロールを高密度にしたスチレンボードに印刷した紙を貼り合わせて作られていましたが、SDGsから、石油由来のスチレンボードは敬遠され、厚紙に印刷した紙を貼り合わせたトップボードが主流になってきました。
デメリットとして厚紙は重たくなってしまうことと、反りが出てしまうということがあります。

トップボードのサイズは、お店の一般的な商品棚の規格に合わせ横幅900mmか1200mm幅に合わせて作られます。また、高さは300mmが一般的です
これは建築の分野では「尺（1尺約303.030mm）」を基準としていることから由来し、3の倍数がトップボードの幅にも適用されます。

トップボードは大きく店内なら遠くからでも視認性がいいため、商品の陳列場所をわかりやすくするPOPです。
また、棚全体を告知し。アピールできることと、店舗陳列配置の商品カテゴリーがわかりやすくなることから、お店側からも喜ばれます。

しかし、トップボードは店内での販促POOPとしての存在感を考えると大きくていいことですが、発送・輸送に関しては横幅が900ミリもあるので嵩が増します。
嵩が増すと、専用のカートンを用意する場合は大きい箱を用意するため高額になり、大きければ大きいほど輸送費が高額になります。

その問題点の輸送費削減のほか、いろいろ削減する問題解消するために、折りたたみ式にしました。

専用カートンに梱包する状態、または発送する状態です。

2つに折り隙間に指を差し込みます。

2つに折ってある隙間に指を挟み、持ち上げます。

2つに折ってあるトップボードが円弧を描き広がっていきます。

継ぎ目もわからない。幅900ミリのトップボードになりました。

商品棚の上に飾るトップボードは横が900ミリもあるため輸送費がかさんでしまいます。
解決方法としてトップボードの加工としては中心部に半切（ハーフカット）加工を施した、2つ折りできるトップボードにしました。 2つ折りでコンパクトにして輸送コストの削減!! 収納スペースの確保!! Vの時になるので置いてPOPとして利用可能です。